出版社内容情報
現代の多様化する学校現場をふまえ、次の時代の学級経営を考えるためのシリーズ第一巻。「学級」の誕生にはじまり、戦後日本における議論をもとに、学級経営をめぐる論点を整理して、学級経営という概念そのものについて考える。さらに、新たな社会に生きる子どもたちのための、多様性を受けとめる学級経営の視点を確認し、より実践に即して小学校、中学校それぞれの学級経営のあり方を提案する。
内容説明
現代の多様化する学校現場をふまえ、次の時代の学級経営を考えるためのシリーズ第一巻。「学級」の誕生にはじまり、戦後日本における議論をもとに、学級経営をめぐる論点を整理して、学級経営という概念そのものについて考える。さらに、新たな社会に生きる子どもたちのための、多様性を受けとめる学級経営の視点を確認し、より実践に即して小学校、中学校それぞれの学級経営のあり方を提案する。
目次
序論 「学級」の誕生
1 学級経営の論点(学級経営の概念規定;学級経営と教育課程;学習集団としての学級経営;生活集団としての学級経営)
2 現代の学級経営を捉える視点(新たな社会に生きる子どもたちと学級;補論 GIGAスクール時代の学級経営)
3 学級経営の方法(小学校の学級経営で大切にしたいこと;学級づくりと担任の役割;中学校の学級経営で大切にしたいこと;学級課題や担任の困り感・負担感の改善・解決)
著者等紹介
田中耕治[タナカコウジ]
佛教大学教育学部客員教授、京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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