渋沢栄一と「フィランソロピー」<br> 渋沢栄一はなぜ「宗教」を支援したのか―「人」を見出し、共鳴を形にする

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渋沢栄一と「フィランソロピー」
渋沢栄一はなぜ「宗教」を支援したのか―「人」を見出し、共鳴を形にする

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  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623093007
  • NDC分類 335.13
  • Cコード C3321

出版社内容情報

「宗教など信じない」と公言して憚らなかった渋沢栄一。無宗教を自称する実業家は、なぜ「宗教」を支援したのだろうか?本書では宗教・宗派を超えた、渋沢の多様な宗教へのかかわり方を、三つの視点から明らかにする。
第1部では「宗教」による社会への寄与を評価し、共鳴の基盤を作り上げた姿を考察する。第2部と第3部では「徳川の遺臣」として、また「名士」としての「宗教」への支援やかかわりについて考察する。

内容説明

「実業」と「宗教」はどう出会ったのか。宗教・宗派を超えた、渋沢の多様な宗教へのかかわり方を、三つの視点から明らかにする。

目次

序章 「無宗教」の実業家が「宗教」を支援すること
第1部 「フィランソロピー」の担い手に対する積極的な援助(渋沢栄一と日曜学校―見出された「国民外交」への期待;渋沢栄一による救世軍・山室軍平への支援;蓮沼門三と渋沢栄一―修養団の「生みの親」と「育ての親」;渋沢栄一と湯島聖堂・孔子祭典―儒教精神の普及をめざして)
第2部 「徳川の遺臣」としての「宗教」への支援(松平定信顕彰と南湖神社建設への貢献;旧幕臣・渋沢栄一と徳川家所縁の寺社をめぐって)
第3部 「名士」としての「宗教」へのかかわり(渋沢栄一と郷里の社寺;渋沢栄一と明治神宮―内苑との隔たり、外苑への思い)

著者等紹介

山口輝臣[ヤマグチテルオミ]
1970年生まれ。1998年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授

見城悌治[ケンジョウテイジ]
1961年生まれ。1990年立命館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、千葉大学大学院国際学術研究院教授

飯森明子[イイモリアキコ]
1957年生まれ。2000年常磐大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。現在、早稲田大学アジア太平洋研究センター特別センター員。渋沢研究会運営委員。日本国際文化学会常任理事

井上潤[イノウエジュン]
1959年生まれ。1984年明治大学文学部史学地理学科日本史学専攻卒業。現在、公益財団法人渋沢栄一記念財団業務執行理事・渋沢史料館館長。他に企業史料協議会監事、(公財)北区文化振興財団評議員、(公財)埼玉学生誘掖会評議員等を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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