出版社内容情報
日野富子(1440年から1496年)八代将軍・足利義政の正室。
将軍正室として政治に関わる一方、様々な悪評も高い日野富子。本書では、応仁の乱など激動の時代にあって、夫義政の政治を支え、また後継者を育てるべく、御台所として精一杯その役割を果たそうとした姿を明らかにする。
内容説明
室町将軍御台所の役割とは…「稀代の悪女」のまことの姿。
目次
第1章 公家日野家の歴史
第2章 富子、義政に嫁ぐ
第3章 義尚を後見する富子
第4章 義尚の自立
第5章 後継将軍を選ぶ
終章 晩年の富子とその死
著者等紹介
田端泰子[タバタヤスコ]
1941年神戸市生まれ。京都大学大学院文学研究科修了。現在、京都橘大学名誉教授・客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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