出版社内容情報
料理家、薬膳師としてメディアで活躍する齋藤菜々子先生独自の視点から、
・食事でつくる健康(季節と心身のゆらぎの関係、ゆらぎを整える方法)
・料理を楽にするヒントや考え(料理と生活、キッチンのこと)
・ふだんづかいの薬膳レシピ
を詰め込みました。
キッチンや頭のなかをのぞくような気持ちで読める一冊です。
内容説明
野菜一つでかんたんおうち薬膳。料理家そして中医薬膳師の視点から、食事で作る健康、料理がラクになるヒント、ふだん使いの薬膳レシピを詰め込みました。
目次
“春”立春(2月初旬)~立夏(5月初旬)までの約3か月間(春は意識的に、ふうっと息をつく;食材選びからはじめる「がんばらない健康」;「いつもの味」が居心地いい日々をつくる;心地のいいキッチン;道具選びのコツ、私のおすすめ)
“梅雨”春と夏の間に訪れる雨季。約1か月間(雨がしとしと、体はからっと軽やかに;毎日の料理は地味でいい;ちゃんと、味見する;スーパーはセルフファーマシー;冷蔵庫のデトックス)
“夏”立夏(5月初旬)~立秋(8月初旬)までの約3か月間(太陽じりじり。汗とエネルギーを放出;“しんどい”を救う料理たち;心と体の関係性;食べ飽きない味を作れるようになる)
“秋”立秋(8月初旬)~立冬(11月初旬)までの約3か月間(秋の空気、乾きはじめる体をうるおす;定番はもっとシンプルでいい;たっぷりの水分を腸に運ぶ、米食のすすめ;西洋医学と東洋医学、どちらも味方に;飲み物選びでできるセルフケア)
“冬”立冬(11月初旬)~立春(2月初旬)までの約3か月間(食べて眠る、たくわえの冬;だしをとれる日、とれない日;冷えない体作り;自分のバランスをとる方法;献立の立て方)
著者等紹介
齋藤菜々子[サイトウナナコ]
料理家、国際中医薬膳師。飲食店を営む両親のもとに育ち、大学卒業後に一般企業に就職。忙しい日々の中で食事が心身の充実につながることを実感し、料理の道を志す。日本中医食養学会・日本中医学院にて中医学を学び、国際中医薬膳師を取得。身近な食材のみを使った作りやすいレシピにこだわり、家庭で実践できる薬膳を提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。