出版社内容情報
国際協調主義を掲げた戦後日本は、政府開発援助(ODA)を通して世界の発展途上国とどのように関わってきたのか。各国の経済発展や福祉向上のために、試行錯誤や批判も浴びながら、いかなる援助を行ってきたのか。本書では、アジア諸国へのODAの全貌を、その形成と展開、現状と事例、課題と展望から解明し、21世紀の日本の国際協力の課題を考えるための基礎的判断材料と論点を提供する。
内容説明
国際協調主義を掲げた戦後日本は、政府開発援助(ODA)を通して世界の発展途上国とどのように関わってきたのか。各国の経済発展や福祉向上のために、試行錯誤や批判も浴びながら、いかなる援助を行ってきたのか。本書では、アジア諸国へのODAの全貌を、その形成と展開、現状と事例、課題と展望から解明し、21世紀の日本の国際協力の課題を考えるための基礎的判断材料と論点を提供する。
目次
アジアとODA
第1部 北東アジア地域
第2部 東南アジア地域
第3部 太平洋地域
第4部 南アジア地域
第5部 中央アジア・コーカサス地域
著者等紹介
重田康博[シゲタヤスヒロ]
宇都宮大学国際学部教授
太田和宏[オオタカズヒロ]
神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授
福島浩治[フクシマコウジ]
駒澤大学経済学部准教授
藤田和子[フジタカズコ]
宇都宮大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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