万葉集から学ぼう日本のこころと言葉<br> 万葉の旅うた―万葉集から学ぼう日本のこころと言葉

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万葉集から学ぼう日本のこころと言葉
万葉の旅うた―万葉集から学ぼう日本のこころと言葉

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784623091010
  • NDC分類 K911
  • Cコード C8321

出版社内容情報

万葉集の歌を、絵ものがたりと、万葉文化の第一人者によるわかりやすくたのしい解説で贈る好評シリーズ第4巻。前半部分では「遣唐使の旅」のものがたりが、花村えい子氏の叙情ゆたかな絵とともにまず綴られる。つづく後半では、歌の意味や背景を、上野誠氏の監修により紹介する。天皇の行幸、遣新羅使、遣唐使、防人の歌から、当時の時代背景やくらし、旅のくるしさ、せつなさ、人を思う心を読みとき、日本のこころと言葉を自然に味わう一冊。

内容説明

遣唐使・遣新羅使・防人の歌!令和2年12月に亡くなられた花村えい子先生の絶筆『万葉の旅うた』。叙情豊かなやさしい絵と、わかりやすい解説で、「日本のこころと言葉」を味わう!小学生から楽しめる!万葉集の絵本。

目次

絵本 唐への旅立ち
遣唐使って、なに?
遣唐使は命がけの任務だったの?
遣新羅使って、知ってる?
防人って、なに?
防人と大伴家持
万葉びとの旅とは?
聖武天皇はなぜ大仏をつくったの?

著者等紹介

上野誠[ウエノマコト]
奈良大学文学部教授。第12回日本民俗学会研究奨励賞、第15回上代文学会賞、第7回角川財団学芸賞、第20回奈良新聞文化賞、第12回立命館白川静記念東洋文字文化賞受賞

花村えい子[ハナムラエイコ]
1959年、貸本漫画「別冊・虹」に『紫の妖精』を発表してデビュー。以来、少女漫画界を代表する漫画家として、今日まで精力的に作品を発表しつづける。2007年、フランス国民美術協会(SNBA)サロン展覧会に招待作家として参加、特別賞受賞。日本漫画家協会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モリー

57
古代に読まれた歌が、その当時の人々の感情を乗せ、時を超えて今を生きる私たちのもとへ届く。それだけでも面白いのだが、当時の国際情勢や外交関係や歴史に残る事件など、当時を生きた人々の暮しに影響を与えた出来事を同時に学ぶことで、言葉に重力が加わる。さらに、地方に暮らす私の視点からは、本に記述される歴史というものは、とうしても中央の人々のリードした出来事の流れであって、それに巻き込まれ、飲み込まれ、ときには奪われる側にある地方の人々の感情は読み取れないと感じてしまう。2023/11/04

しゅてふぁん

51
遣唐使や防人について、詠まれた歌と共に解説されていてとても分かり易かった。どちらも無事に帰れる可能性は低く、詠まれた歌はとても悲しい。当時の技術がどんなものだったのかは詳しくはわからないけれど、海図も方位磁石もない船旅は本当に決死の覚悟だったろうなと思う。送り出す側もたまらないだろうな。2021/03/28

ときわ

9
なんて素敵な絵本!久しぶりに図書館の児童書の部屋に行ったら展示してあった。早速借りて読み始め、万葉集の解説で遣唐使や防人を扱うって珍しいと思ったら。これはシリーズで4冊目だった。令和になったとき「玲和のこころ」が出版され(それはシリーズとは別扱い)きっと評判が良かったのだろうな。花村えいこさんの絵が題材にぴったりはまってる。こんな絵を見ながら物語風に遣唐使の歌を説明してもらえる子供たちが羨ましいよ。このあたりの歴史も自然に理解できるように書いてある。良書だ。2021/05/04

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