出版社内容情報
矛盾と葛藤が遍在するアメリカになぜ〈文学〉は生まれ、どのように紡がれてきたのだろうか。アメリカ文学をその源流から説き起こし、歴史/文化とともに展開していく世界を紹介し、その世界の深さと広がりを詳しく学べるよう、作家・作品研究とテーマ研究も提示する。本書を通じて読者が「アメリカ」とその内実に迫り、自らの生を照り返しながら、一冊でも多くの作品を味読してほしい。学部生、大学院生、一般読者を対象に、新たな文学史、新たな文学研究への視角をひらく刺激的なガイドブック。
内容説明
矛盾と葛藤が遍在するアメリカになぜ“文学”は生まれ、どのように紡がれてきたのだろうか。アメリカ文学をその源流から説き起こし、歴史/文化とともに展開していく世界を紹介し、その世界の深さと広がりを詳しく学べるよう、作家・作品研究とテーマ研究も提示する。本書を通じて読者が「アメリカ」とその内実に迫り、自らの生を照り返しながら、一冊でも多くの作品を味読してほしい。学部生、大学院生、一般読者を対象に、新たな文学史、新たな文学研究への視角をひらく刺激的なガイドブック。
目次
第1部 アメリカ文学のコンテクスト―時代と社会(ピューリタン文学・啓蒙主義―信仰から道徳へ;ロマン主義―拡張する領土と越境する想像力;超越主義―アメリカの知的独立宣言 ほか)
第2部 アメリカ文学のテクスト―作家と作品(アン・ブラッドストリート「愛しい優しい夫へ」;チャールズ・ブロックデン・ブラウン『ウィーランド』;ワシントン・アーヴィング『スケッチ・ブック』 ほか)
第3部 アメリカ文学への新視点―豊穣な世界へ(人間の一生とアメリカ文学;社会/文化とアメリカ文学;動植物とアメリカ文学 ほか)
著者等紹介
竹内理矢[タケウチマサヤ]
明治大学文学部准教授
山本洋平[ヤマモトヨウヘイ]
明治大学理工学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。