出版社内容情報
「科学的思考」と聞くと、理系ぽくって苦手かも、と思うかもしれませんが、そうではありません。
この思考法は、文理問わず、すべての人に身に付けてほしいものです。
「科学」とは、できごとの裏にある、目に見えないしくみを知るための方法です。
日常のちょっとした違和感に「気づき」「もしかして」と仮説を立てて、しっかり考える方法を学ぶことで、なんとなくの判断を避け、よりよい「選択」ができる力を身に付けましょう。
内容説明
「科学的思考」と聞くと、理系ぽくって苦手かも、と思うかもしれませんが、そうではありません。この思考法は、文理問わず、すべての人に身に付けてほしいものです。「科学」とは、できごとの裏にある、目に見えないしくみを知るための方法です。日常のちょっとした違和感に「気づき」、「もしかして」と仮説を立てて、しっかり考える方法を学ぶことで、なんとなくの判断を避け、よりよい「選択」ができる力を身に付けましょう。
目次
“科学的”はなんのため?
第1部 まなぶ(科学的思考と仮説;推論でつなげる;仮説を確かめる)
第2部 みがく(言葉のセンスを身につける;数字のセンスを身につける;グラフのセンスを身につける ほか)
第3部 つかう(仮説で決める;仮説を広げる;仮説をしぼる)
“科学的思考”のココロ
著者等紹介
牧野悌也[マキノヨシナリ]
1967年富山県生まれ。1993年東京大学大学院薬学系研究科博士課程退学。博士(工学)。東北大学電気通信研究所を経て、東北学院大学教養学部情報科学科教授。陸産軟体動物からヒトまで、生き物の情報処理の基本構造をテーマとして研究をおこなっている
菅原研[スガワラケン]
1969年宮城県生まれ。1997年東北大学大学院情報科学研究科博士課程修了。博士(情報科学)。日本学術振興会特別研究員、電気通信大学を経て、東北学院大学教養学部情報科学科教授。単純なロボットが協調により高度な機能を発現する「群知能ロボットシステム」に関する研究を主におこなっている
土原和子[ツチハラカズコ]
1969年兵庫県生まれ。2000年大阪大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。科学技術特別研究員、金沢工業大学他を経て、東北学院大学教養学部情報科学科准教授。昆虫を用いて遺伝子から行動まで感覚受容を切り口に研究をおこなっている。アウトリーチ活動として2019年に「むしたちのおとのせかい」(福音館書店)を執筆
村上弘志[ムラカミヒロシ]
1975年岩手県生まれ。2002年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。JAXA、立教大学を経て、東北学院大学教養学部情報科学科准教授。CCD検出器の開発や、X線天文衛星を用いた高エネルギー天体に関する研究を主におこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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