シリーズ・16歳からの教養講座<br> 高校生のための人物に学ぶ日本の政治経済史

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シリーズ・16歳からの教養講座
高校生のための人物に学ぶ日本の政治経済史

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  • サイズ 46判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784623089680
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0323

出版社内容情報

本書は、日本を代表する碩学が政治経済の偉人たちについて語る。福沢諭吉、伊藤博文、原敬、北一輝、石橋湛山、西郷隆盛を取り上げ、その人物が直面した難局で、いかに考え、どう意思決定をしたのかを語る。歴史の中から今につながる叡智をえんとする高校生向けにやさしく語り掛ける教養講座。

内容説明

日本を代表する碩学が、日本の政治経済の近代化に貢献した福沢諭吉、伊藤博文、原敬、北一輝、石橋湛山、西郷隆盛について語る。彼らは直面した難局でいかに考え、どう乗り切っていったのか。いまを生きる高校生に届ける教養講座。

目次

第1章 智徳における「公」と「私」―福沢諭吉に学ぶ
第2章 「憲法政治」への道―伊藤博文に学ぶ
第3章 公共性のある社会秩序の形成―原敬に学ぶ
第4章 アジア主義的平等主義の模索―北一輝に学ぶ
第5章 現実に立ち向かう理論と実践知―石橋湛山に学ぶ
第6章 「近代」を超える拠を探る―西郷隆盛に学ぶ

著者等紹介

猪木武徳[イノキタケノリ]
1945年滋賀県生まれ。1968年京都大学経済学部卒業。1974年マサチューセッツ工科大学大学院修了。Ph.D.大阪大学経済学部教授。国際日本文化研究センター所長。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科特任教授などを歴任。現在、大阪大学名誉教授・国際日本文化研究センター名誉教授

高橋義人[タカハシヨシト]
1945年生まれ。1973年慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位修了退学。京都大学大学院人間・環境学研究科教授を経て、京都大学名誉教授・平安女学院大学国際観光学部特任教授。ゲーテ研究の専門家として、国際高等研究所の主催する「満月の夜開くけいはんな哲学カフェ「ゲーテの会」」の立ち上げに関わり、以来、「IIAS塾ジュニアセミナー」の運営にも深く関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

26
E図書館。憲法とは国のかたち、構造という意味もある。ドイツ語ではVerfassung。組織、構造、状態という意味も(46頁)。最高法規を順守する意味は、社会の構造を決めているからだろう。石橋湛山。小日本主義であったなら、大東亜共栄圏の妄想はなかったのだろう。福澤諭吉の影響—地方自治の振興、同業者組合の創設(147頁)。 2021/06/17

17
福沢諭吉、伊藤博文、原敬、北一輝、石橋湛山、西郷隆盛を章立てて語る。…このお値段とこの内容でホントの高校生にどれくらい届いたのか。石橋湛山と北一輝を目当てに手に取る。保健所や妊産婦手帳、年金保険と戦後改革されたものは北の日本改造法案大綱にすべて含まれているとの言。青年将校がやり残したことを成し遂げたのはマッカーサーだったのだという皮肉。しかし515事件は死刑なしで226はガッツリ死刑なのは主上の逆鱗に触れたのはもちろん、226は陸軍の内輪もめで551は対象が政党政治枠だったってのもあるんだろうなあ…。2024/05/21

つーちゃん

0
先崎彰容氏の西郷隆盛についての記述が、ファンタジー感があって好き。以下メモ。 西郷隆盛という人は、明治の啓蒙思想家(福沢諭吉)や東洋のルソー(中江兆民)から好かれ、右翼(頭山満)から好かれ、しかし国民作家(司馬遼太郎)に全否定される…西郷隆盛という人の魅力は、その不明瞭さにあるわけであり、大袈裟にいえば「西郷隆盛」というチケットを一枚持っていると、明治時代から司馬遼太郎の昭和50-60年代に至るまで、日本の150年間を一緒に歩むことができるような、まるで観光するような不思議な大きさを持っているのだ。2021/06/26

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