出版社内容情報
EUの基軸としてのドイツ経済を捉える
政治、労働、脱原発などの隣接領域の重要項目も押え、ドイツ経済を立体的に分析する。
戦後復興、経済の軌跡、東西統一、EUとの関係など、歴史的な観点も詳説し、現代のドイツ経済を概観する。
また経済の隣接領域の重要項目も補章で補い、ドイツ経済を立体的に捉える。
図表を多用し、理解を深めやすい構成のテキスト。
内容説明
戦後復興、経済の軌跡、東西統一、EUとの関係など、歴史的な観点も詳説し、現代のドイツ経済を概観する。また経済の隣接領域の重要項目も補章で補い、ドイツ経済を立体的に捉える。図表を多用し、理解を深めやすい構成のテキスト。
目次
EU経済の基軸としてのドイツ経済
ドイツ経済の概観―1945年以降の発展軌跡
金融―世界金融危機とドイツの銀行システム
協同組合銀行・共同体銀行の展開
企業―経営者行動の規制
労働―雇用システムの動揺と転回
ハルツ改革と労働組合
東部ドイツ―統一後25年の軌跡
対外関係―EUの中のドイツ/EUと世界経済
農業―CAP新改革に揺れるドイツ農民
対日通商政策―ドイツ・EU・東アジア
政治―ベルリン共和国の変容と連続性
脱原発―エネルギー転換への挑戦
著者等紹介
藤澤利治[フジサワトシハル]
1950年生まれ。1981年東京大学大学院経済学研究科応用経済学専攻博士課程単位取得退学。現在、法政大学経営学部経営戦略学科教授
工藤章[クドウアキラ]
1946年生まれ。1975年東京大学大学院経済学研究科応用経済学専攻博士課程単位取得退学。現在、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。