出版社内容情報
古代から現代までの哲学の流れ、近代日本の哲学、哲学の基本主題などを網羅した入門書の決定版。見開き2ページで一項目を解説するわかりやすい構成で、全体の流れを把握しつつトピックごとに学びを深めることができる。STS(科学技術社会論)や子どもの哲学、クィア・LGBT、アフォーダンスなど現代的トピックも取り上げる。
目次
哲学の枠組み
第1部 西洋哲学史(古代・中世の哲学;近代の哲学;現代の哲学)
第2部 近代日本の哲学(西洋哲学の受容期;日本哲学の展開期)
第3部 哲学の諸問題(哲学の基本主題;現代の諸問題)
著者等紹介
納富信留[ノウトミノブル]
1965年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授
檜垣立哉[ヒガキタツヤ]
1964年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科教授
柏端達也[カシワバタタツヤ]
1965年生まれ。慶應義塾大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mstr_kk
7
教科書的によくまとまっています。内容の信頼性も高い。しかし、わかりやすいかどうかは別問題です。ある程度勉強している人が読まないと、「何がわからないか」もわからないまま終わってしまいかねないとは思います。読者がかなりの知識をもち、勉強していくだろうことを前提とした本ですので、「哲学をサラっと知りたい」と考える初心者には向かない本です。もちろん、それでよいわけです。2019/06/14
samurai
0
シンガー 功利主義の立場から平等について論じてる。 功利主義 私たちに合う価値観を自らを構築するしかない。 2022/04/04