権利擁護がわかる意思決定支援―法と福祉の協働

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  • サイズ B5判/ページ数 176p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784623083787
  • NDC分類 369
  • Cコード C3036

出版社内容情報

いま対人援助の専門職が最も重要視する「意思決定支援」を事例を扱いながらわかりやすく学んでいき、権利擁護の本質に迫る自分で意思が表明しにくくなっても、人生の選択に「私」もかかわりたい。いま対人援助の専門職が最も重要視する「意思決定支援」を事例を扱いながらわかりやすく学んでいき、権利擁護の本質に迫っていく。


はじめに



■序 章■ なぜ意思決定支援を知ることが大切なのか――本書のねらいと活用の方法



■第1章■ マンガで学ぶ意思決定支援の誤解――「私」抜きの3つの誤解

 1 マンガ「私」抜きの3つの誤解

 2 解説編:ズレてる支援?



■第2章■ 権利擁護とは何か 意思決定支援とは何か

 1 権利擁護ってなんだろう

 2 判断能力をめぐるパラダイム転換

 3 意思決定のいろいろ

 4 意思決定支援の倫理原則

 5 意思決定支援はプロセスです



■第3章■ 事例に学ぶ権利擁護支援における意思決定支援

 1 事例をみるポイント

 2 事例1:精神科病院からの退院支援の事例

 3 事例2:胃ろうの選択を求められる事例

 4 事例3:猫との暮らしを希望する認知症高齢者の事例

 5 事例4:精神障害の男性の保佐人としての支援事例



■第4章■ 意思決定支援のための「事例検討会」の運営

 1 意思決定支援におけるプロセス(意思表明・意思形成・意思実現の支援)

 2 「事例検討会」にみる意思決定支援の局面

 3 事例5:グループホームへの,グループホームからの居所の選択の意思決定に関する支援

 4 事例6:特別養護老人ホームからの在宅復帰の意思実現に関する支援

 5 意思決定支援に対するスーパービジョン



■第5章■ 意思決定支援の構造を知るための「事例研究」――ソーシャルワークの視点から

 1 コミュニケーションによる信頼関係の構築

 2 人と環境との相互・交互作用にかかわる情報収集およびアセスメント

 3 支援目標・計画の立て方とその実行

 4 実行における支援者の役割形成過程

 5 人と環境との相互・交互作用における連携と協働



■第6章■ 意思決定支援を法学的視点から解説する

 1 成年後見制度の欠陥――成年後見人は意思決定支援者か?

 2 理念としての意思決定支援

 3 技法としての意思決定支援

 4 意思決定支援を受ける権利の確保に向けて

 5 意思決定支援に向けた権利擁護支援の地域づくり



さくいん

図表一覧

日本福祉大学権利擁護研究センター[ニホンフクシダイガクケンリヨウゴケンキュウセンター]
監修

平野 隆之[ヒラノ タカユキ]
編集

田中 千枝子[タナカ チエコ]
編集

佐藤 彰一[サトウ ショウイチ]
編集

上田 晴男[ウエダ ハルオ]
編集

小西 加保留[コニシ カホル]
編集

目次

序章 なぜ意思決定支援を知ることが大切なのか―本書のねらいと活用の方法
第1章 マンガで学ぶ意思決定支援の誤解―「私」抜きの3つの誤解
第2章 権利擁護とは何か 意思決定支援とは何か
第3章 事例に学ぶ権利擁護支援における意思決定支援
第4章 意思決定支援のための「事例検討会」の運営
第5章 意思決定支援の構造を知るための「事例研究」―ソーシャルワークの視点から
第6章 意思決定支援を法学的視点から解説する

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蕃茄(バンカ)

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事例を元に意思決定支援の方法、方針を説明解説する一冊2020/01/25

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