福祉国家を捉えなおす―社会保障の可能性と限界

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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623082490
  • NDC分類 364
  • Cコード C3031

出版社内容情報

変わりゆく世界と社会保障――今日の社会福祉はどこへ向かうのか。政策から人材育成まで、幅広く解説。福祉国家にたどりついた世界の国々は、その後どのような国家像をめざして改革を進めているのか。また、厳しい財政状況・社会状況の中で、日本の試行錯誤も絶え間なく続いているが、今後どのような方向で進むべきなのか。本書では、世界と日本の福祉システムを解説し、日本の人材育成や福祉実践の仕組みについて検証する。マクロとミクロの視点から、福祉の全体像を把握することを目指す一冊である。

はじめに





 第?部 福祉国家の諸相



第1章 ポスト福祉国家の展開

 1 福祉国家の歩み

 2 新しい福祉国家像の模索



第2章 福祉国家研究

 1 福祉国家観との関連

 2 社会保障政策との関連

 3 学会展望



第3章 日本版福祉国家の課題と展望

 1 日本版福祉国家とは何か

 2 福祉のしくみ

 3 分権改革と福祉政策

 4 福祉政策の特徴

 5 現行改革との関連性



第4章 福祉の計画化と地域福祉

 1 日本版地域福祉の特徴

 2 福祉の計画化

 3 老人保健福祉計画

 4 介護保険事業計画

 5 障害者福祉計画

 6 市町村地域福祉計画

 7 地域福祉実践の試み





 第?部 福祉領域における人材育成



第5章 資格制度と人材育成

 1 社会福祉士の養成

 2 共通科目

 3 専門科目



第6章 相談援助演習・実習

 1 相談援助演習の学習内容

 2 第1回――対人関係の基礎

 3 第2回――生活支援技術

 4 第3回――支援構築の理解

 5 第4回――実習報告会

 6 相談援助実習ノート

 7 今後の施策





おわりに

参考文献

索引

佐々木 寿美[ササキ トシミ]
著・文・その他

内容説明

福祉国家にたどりついた世界の国々は、その後どのような国家像をめざして改革を進めているのか。また、厳しい財政・社会状況の中で、日本の試行錯誤も絶え間なく続いているが、今後どのような方向で進むべきなのか。本書では、世界と日本の福祉システムを解説し、日本の人材育成や福祉実践の仕組みについて検証する。マクロとミクロの視点から、福祉の全体像を把握することをめざす一冊である。

目次

第1部 福祉国家の諸相(ポスト福祉国家の展開;福祉国家研究;日本版福祉国家の課題と展望;福祉の計画化と地域福祉)
第2部 福祉領域における人材育成(資格制度と人材育成;相談援助演習・実習)

著者等紹介

佐々木寿美[ササキトシミ]
1974年東京都生まれ。1997年慶應義塾大学法学部卒業。2004年慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了。財団法人東京市政調査会専任研究員、平成国際大学法学部准教授を経て、平成国際大学スポーツ健康学部教授、行政学修士(MPA、カリフォルニア州立大学ヘイワード校行政大学院)、博士(法学、慶應義塾大学)、社会福祉士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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