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出版社内容情報
「やったー、『支城』ができるよっ!」冒険者トーマと城の精霊イェタは、聖樹のあるダークエルフの集落に城ごと転移して、安住の地を見つけるに至った。しかし城での穏やかな生活を再開したのも束の間、トーマ達の前に王子ベルフォードが現れて、イェタの力を使って王国領内に城下町を作り、繁栄させるようトーマに命令してくる。しかし、そこは魔物に襲われ資源も枯渇した、ひどく荒れ果てた村で……。可愛いあの子(城)、聖城イェタとのまったり育成生活、大波乱の第二巻!
富哉 とみあ[トミヤ トミア]
著・文・その他
柴乃 櫂人[シバノ カイト]
イラスト
内容説明
冒険者トーマと城の精霊イェタは、聖樹のあるダークエルフの集落に城ごと転移して、安住の地を見つけるに至った。しかし城での穏やかな生活を再開したのも束の間、トーマ達の前に王子ベルフォードが現れ、イェタの力を使って王国領内に城下町を作り、繁栄させるようトーマに命令してくる。しかし、そこは魔物に襲われ資源も枯渇した、ひどく荒れ果てた場所で…。可愛いあの子(城)、聖城イェタとのまったり育成生活、大波乱の第二巻!
著者等紹介
富哉とみあ[トミヤトミア]
小説投稿サイト出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スズ
18
王子からの頼みで、荒廃したとある領地に城下町を築き復興させる事になったトーマ達だが、ダークエルフの裏切者ゲルグが再度暗躍し…。仲間が増えたおかげで魔物ポイント獲得も順調になり水源や工房の整備や城塞兵器の拡充等、更に無敵の城になっていくイェタのお城開発が楽しめる。ゲルグの暗躍等シリアス要素はあるものの、お城スキルが強過ぎるのでサクサクと物語が進む感じで、イェタのお城が立派になっていく姿が個人的には一番の魅力かなと思います。もし仮に自分が城主になったらどんなお城開発&領地経営を行うか想像が膨らむお話でした。2019/10/14
中性色
8
カーテンウォール。作品的にも城の強化ということがメインになる作品なのだけど、日々強くなって様子に対して、それぞれの反応があまり強くないので情景がわかりづらい。文章量は多いけど内容が薄い探索部分と、内容はあるけど(濃いではない)文章量などが薄いビルド部分といった感じ。それに、正面切っての構成は無理だろうけど、あまりにも場として離れてしまっていて、しかも城の兵器としての出番は少な目だからなぁ。2022/06/10
しまふくろう
8
続けて購入。表紙も挿絵も可愛くて宜しかった。 物語は支城作りや城下町の管理から魔王退治までやる話。主人公が兵器や魔動タンクの数で押し切る戦い方が面白くて良かった。 展開が詰め込み気味な上に飛ばし気味な所が多く、そこが読むのにちょっと困った。2018/11/12
真白優樹
7
ダークエルフの里で安寧を得る中、やってきた王子に荒れ果てた村の繁栄を命じられる今巻。―――城の力で、纏めて解決致しましょう。原作は完結しているので恐らく完結巻たる今巻。荒れた村を魔物を狩り城の能力で再生し、襲い掛かって来る魔王も、新たな神の遺産を仲間につけ一蹴する。そんな意外と何とかなる領地経営と大規模戦闘、そんな展開が目白押したる今巻。どんどん力をつけ、瞬く間に王子に並ぶ力を手に入れるトーマ。これから先、どんな事があってもきっと大丈夫な筈。イェタに仲間達がいればきっと。 うん、とても面白かったである。2018/04/01
niz001
5
やっぱりイェタの可愛さに買ってしまう。後半駆け足になったけど終わりか。2018/04/01