出版社内容情報
イラストなどとともに外来生物をわかりやすく解説し共生のあり方等を考えるシリーズ。第3巻では、ニジマス、ウシガエルなどを紹介こわくてあぶない生き物と思われがちな外来生物だが、日常よく見かける生き物にも外来生物はたくさんいる。では、外来生物が増えるとどうしていけないのだろうか? 豊富な写真とイラストで、外来生物を身近な問題として捉えられるシリーズ全3巻。
第3巻では、オオクチバス、ニジマス、ウシガエル、ボタンウキクサ、スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)、ミシシッピアカミミガメ、カミツキガメ、ヌートリアなど、水辺で生活する外来生物を解説する。
はじめに .
1 水辺で見られる外来生物
2 水辺の生態系をこわすブラックバス
3 環境を破壊する外来魚
4 どこにでも入りこむアメリカザリガニ
5 池や水路をおおうボタンウキクサ
6 かわりゆく田んぼやため池
7 小さなミドリガメが大きなカメに!
8 毛皮を取とるために連れてこられたヌートリア
9 ほかの地域のホタルを放してはだめ!
[もっとくわしく!]定着した外来生物を「かいぼり」によって根絶
10 外来生物のホンビノスガイを利用
11 わたしたちにできること
12 世界的に問題になっている外来生物
さくいん
小宮 輝之[コミヤ テルユキ]
監修
阿部 浩志[アベ コウシ]
著・文・その他
丸山 貴史[マルヤマ タカシ]
著・文・その他
内容説明
外来生物とはなにか、外来生物はなぜやってきたのか、どんな害があるのか、どういう対策があるのか、についていっしょに見ていきましょう。この巻では、水辺で生活する外来生物を解説。
目次
水辺で見られる外来生物
水辺の生態系をこわすブラックバス
環境を破壊する外来魚
どこにでも入りこむアメリカザリガニ
池や水路をおおうボタンウキクサ
かわりゆく田んぼやため池
小さなミドリガメが大きなカメに!
毛皮を取るために連れてこられたヌートリア
ほかの地域のホタルを放してはだめ!
外来生物のホンビノスガイを利用〔ほか〕
著者等紹介
小宮輝之[コミヤテルユキ]
1947年東京都生まれ。1972年に多摩動物公園の飼育係になり、日本産動物や家畜を担当。多摩動物公園、上野動物園の飼育課長を経て、2004年から2011年まで上野動物園園長をつとめる。著書も多数ある
阿部浩志[アベコウシ]
1974年東京都生まれ。自然生物関係の専門学校の講師を経て、図鑑や絵本などの編集・執筆をおこなっている。また、ナチュラリストとして各地で自然観察会の講師をつとめる
丸山貴史[マルヤマタカシ]
1971年東京都生まれ。ネイチャー・プロ編集室勤務を経て、ネゲブ砂漠にてハイラックスなどの調査に従事。図鑑などの編集・執筆・校閲をおこなっている
向田智也[ムカイダトモヤ]
1972年神奈川県生まれ。保全活動をしている緑地、田んぼや畑、森での作業など、里地里山の復元活動に参加するかたわら、日本人のくらしと自然をテーマに、日本ならではの自然を絵と文で表現している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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chiaki
遠い日
m
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リアム
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