ブルームと梶田理論に学ぶ―戦後日本の教育評価論のあゆみ

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ブルームと梶田理論に学ぶ―戦後日本の教育評価論のあゆみ

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623079209
  • NDC分類 375.17
  • Cコード C3037

出版社内容情報

ブルーム理論の導入と定着の過程を、梶田理論の形成過程、評価改革先進校の先駆的教師らのインタビューを交えてたどる。日本の教育改革の原点ともいえる1970?80年代のブルーム理論の導入と定着。ブルームらの評価理論が導入され、梶田叡一や教育評価改革先進校の先駆的教師たちによって、完全習得学習による教授法により学力向上が図られた。本書では、日本におけるブルーム理論の受容と定着、発展の過程と、それが指導要録改訂にあたえた影響をさぐり、戦後日本の教育評価のあゆみをたどる。

まえがき



第?章 戦後教育評価論のあゆみ

 1 戦後期の教育評価

 2 学籍簿から指導要録へ

 3 相対評価批判と到達度評価

 4 相対評価から到達度評価へ



第?章 B. S. ブルーム理論の日本における受容と発展

 1 ブルーム理論とマスタリーラーニング

 2 『教育評価法ハンドブック』翻訳と藤沢グループ

 3 国立大学四附属中学校とブルーム実践

 4 指導要録の相対評価から絶対評価への転換

 5 ブルーム理論導入における梶田の役割

 6 知表の役割と改革のあゆみ

 コラム 梶田叡一研究の折り返し点としての『授業改革の論理』――ブルーム理論を日本の教育界に問うた成果、1977年、文化開発社



第?章 梶田理論の発展

 1 完全習得学習の実践課題と開示悟入の提案

 2 自己評価能力の育成

 3 新学力観と自己学習能力

 4 梶田の修正タキソノミー



第?章 B. S. ブルーム博士講演(来日記念講演)

 B. S. ブルーム博士 講演 マスタリーラーニングとは――その成立と発展

 コラム 教育学者ブルーム博士



第?章 ブルーム理論と実践を拓いた人々の足跡

 1 植田 稔氏インタビュー

 2 竹田紀男氏/田中吉兵衛氏インタビュー

 3 陣川桂三氏インタビュー

 4 伊藤雅章氏/杉浦治之氏インタビュー

 5 宮本三郎氏インタビュー

 6 中島章夫氏インタビュー

 7 梶田叡一氏インタビュー――戦後教育評価改革のこれまでとこれから

 コラム 心理学者梶田博士



資料編

戦後教育評価のあゆみ

戦後の指導要録の様式の変遷

あとがき

人名索引/事項索引

古川 治[フルカワ オサム]
2017年1月現在 甲南大学教職教育センター教授、中教審専門委員

内容説明

日本の教育改革の原点。ブルーム理論の導入と定着の過程を、梶田理論の形成過程、評価改革先進校の先駆的教師らのインタビューを交えてたどる。

目次

第1章 戦後教育評価論のあゆみ
第2章 B.S.ブルーム理論の日本における受容と発展
第3章 梶田理論の発展
第4章 B.S.ブルーム博士講演(来日記念講演)
第5章 ブルーム理論と実践を拓いた人々の足跡
資料編

著者等紹介

古川治[フルカワオサム]
1948年、大阪府豊中市生まれ。桃山学院大学社会学部社会学科卒業。現在、甲南大学教職教育センター特任教授。中央教育審議会専門委員を務める。専門は教師教育学、カリキュラム論、教育経営学。大阪府箕面市立萱野小学校教諭、箕面市教育委員会指導主事、箕面市教育センター所長、豊川南小学校長、止々呂美中学校長、東大阪大学こども学部教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぺろりん

0
方向目標と到達目標の違いについて、最近の言説に違和感があり、何か手がかりがないかと読んでみた。結果的にとても勉強になった。2020/09/02

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