筆蝕の構造 書字論

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筆蝕の構造 書字論

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  • サイズ A5判/ページ数 654p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623077533
  • NDC分類 728.08
  • Cコード C3310

出版社内容情報

〈筆蝕〉という概念を駆使し、書くことの深みに鋭く切りこんだ普遍的かつ核心的な書字論。[解説 古田 亮・加藤堆?]言葉を生み出すダイナミックな力――〈筆蝕〉という概念を駆使し、書くことの深みに鋭く切りこんだ普遍的かつ核心的な書字論。当世の電子書字機械で入力される文章の氾濫の中で進行する国語と文学の退廃を撃つ![解説 古田 亮・加藤堆?]

序 誰も文字など書いていない

 はじめに

 1 書は、誰にでもわかるもの?

 2 言葉と人間

 3 「書く」ことの誕生

 4 「筆蝕」としての書

 5 「表現」としての書

 6 日本の書





筆蝕の構造??書くことの現象学

 序 書くという行為の坩堝へ

 一 書くことと話すこと

 二 筆 蝕

 三 〈筆蝕〉と文学

 四 スタイル

 付 録 書くことの深み??筆蝕の構造



書 く??言葉・文字・書

 諸 言 言葉・文字・書

 一 「書」はどう見ればよいか

 二 「書」とは書くことである

 三 「筆蝕」が生み出すもの

 四 「筆」とは何をするものか

 五 「触」の意味するもの

 六 「蝕」の可能性

 七 「触」と「蝕」はどうつながっているのか

 八 点画の根源と拡がり

 九 点画はこう結合している

 十 「部首」の形と意味

 十一 「文字」が表現するもの

 十二 「文字」から「文学」へ

 結 語 書は文学である



「書く」ということ

 第一部 文学は書字の運動である

 第二部 ペンとナイフ、書くことと刺すこと

 第三部 ギリシア・印刷・キリスト教



縦に書け!??横書きが日本人を壊す

 はじめに

 第一章 言葉が力を失った社会

 第二章 「日本」とは「日本語」のことである

 第三章 「縦書き」こそが精神を救う

 【付録】?平仮名の字源

     ?片仮名の字源

     ?筆順をまちがえやすい漢字



凡 例

解 題

解 説 近代美術史における書と絵画(古田 亮)

    『筆蝕の構造』を読む(加藤堆?)

内容説明

言葉を生み出すダイナミックな力―“筆蝕”という概念を駆使し、書くことの深みに鋭く切りこんだ普遍的かつ核心的な書字論。当世の電子書字機械で入力される文章の氾濫の中で進行する国語と文学の退廃を撃つ!

目次

序 誰も文字など書いていない(書は、誰にでもわかるもの?;言葉と人間 ほか)
筆蝕の構造―書くことの現象学(書くという行為の坩堝へ;書くことと話すこと ほか)
書く―言葉・文字・書(諸言 言葉・文字・書;「書」はどう見ればよいか ほか)
「書く」ということ(文学は書字の運動である;ペンとナイフ、書くことと刺すこと ほか)
縦に書け!―横書きが日本人を壊す(言葉が力を失った社会;「日本」とは「日本語」のことである ほか)

著者等紹介

石川九楊[イシカワキュウヨウ]
1945年福井県越前市生まれ。京都大学法学部卒業。京都精華大学教授、同大学文字文明研究所所長等を歴任。現在、書家、評論家、京都精華大学客員教授。主著:『書の終焉』(同朋舎出版、1990年、サントリー学芸賞受賞)、『日本書史』(名古屋大学出版会、2001年、毎日出版文化賞受賞)、『近代書史』(名古屋大学出版会、2009年、大佛次郎賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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