日本語とはどういう言語か 言語論

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日本語とはどういう言語か 言語論

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  • サイズ A5判/ページ数 671p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784623077496
  • NDC分類 728.08
  • Cコード C3310

出版社内容情報

〈書き言葉〉の書字現象に鋭く切り込み、日本文化を生み出す日本語の輪郭を鮮やかに浮き彫りにする!【解説 藤沢周】

 序 日本語の手ざわり

はじめに

第一章 言葉と文字

第二章 漢字と東アジア

第三章 日本語と文字

第四章 漢字と日本語

第五章 仮名と日本語

第六章 漢語と和語の日本語

第七章 縦書きと日本語

第八章 日本文化と文字

第九章 日本語と文字の行方



 日本語とはどういう言語か

文(かきことば)篇

  序 章 日本語の輪郭

  第一章 日本語とはどういう言語か

  第二章 日本語の書法

言(はなしことば)篇

  第一講 日本語とはなにか

  第二講 文字とはなにか

  第三講 日本文化とはなにか

  第四講 日本文化論再考

  第五講 日本語のかたち

  第六講 声と筆蝕

  第七講 文字と文明



 文字の現在 書の現在――その起源を読み解く

?

  書くことの終焉――ワープロと文字のゆくえ

  時代をかろやかに追走する「丸文字」

  丸文字症候群考

  当世文字現象考

  新字体現象の意味するもの

  はやる毛筆恐怖症候群

  ヘタウマ現象考

?

  言葉に仕える文字、明朝体

  ゴチック体の変奏

  書き文字考

  『文字の宇宙』と現代タイポグラフィ

  文字と印刷

?

  肉筆、毛筆、明朝体

  近代知識人の手紙考

  良寛の楷書ノオト

  〈流れ〉消えた近代歌人の書

  年賀状の由来と歴史――賀状から年状、一億人のミニ芸術

  近代に、書とは何であったか

  白隠型と良寛型の競演

  芸術家の書

?

  書は、文字の「美的工夫」だろうか

  会津八一の書の魅力と限界――ふたたび、書は文字の「美的工夫」だろうか

  「書は人なり」を超えて

  書と〈線性〉

  文字と字画

?

  日本文字と中国文字

  日本の書と中国の書――楷書への視角

  仮名の形象

  仮名の構成

  草書体とはなにか

  現代楷書論――新たなる文字像を求めて

  現代行書論――〈字画〉喪失の示す意味

  現代草書論――草書は現代に可能か

?

  反書・裏文字・神秘文字

  文字形象の進化論メモ

  ?せること、?せた書

  太い線、肥えること

  偽字考

  文字の視線

  みづみづしからみづくさしへ みづぐきのあとのながれ

  書――解体する風景

  一枚の書の誕生



凡 例

解 題

解 説 無限深遠・筆尖の思考(藤沢 周)

石川 九楊[イシカワ キュウヨウ]
書家・評論家

内容説明

“タテマエ”と“ホンネ”も日本語の構造から生まれる!音声中心の西欧言語学が解きえない東アジアにおける“書字言語”の諸現象―なかでも三つの文字を使う日本語の特異性は際立っている。“書字言語”の生成の現場に鋭く切り込み、日本語の輪郭を鮮やかに浮き彫りにする。

目次

序 日本語の手ざわり(言葉と文字;漢字と東アジア;日本語と文字;漢字と日本語 ほか)
日本語とはどういう言語か(文篇;言篇)
文字の現在 書の現在―その起源を読み解く(書くことの終焉―ワープロと文字のゆくえ;時代をかろやかに追走する「丸文字」;丸文字症候群考;当世文字現象考 ほか)

著者等紹介

石川九楊[イシカワキュウヨウ]
1945年福井県越前市生まれ。京都大学法学部卒業。京都精華大学教授、同大学文字文明研究所所長等を歴任。現在、書家、評論家、京都精華大学客員教授。主著『書の終焉』同朋舎出版、1990年、サントリー学芸賞受賞。『日本書史』名古屋大学出版会、2001年、毎日出版文化賞受賞。『近代書史』名古屋大学出版会、2009年、大佛次郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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