内容説明
日本の気候・風土・歴史のなかではぐくまれてきた伝統的な食文化を、「一汁三菜」「郷土料理」「懐石料理」や世界にひろがる「WASHOKU」といったさまざまな切り口で取り上げています。英文対訳付きで、たのしくつくれるレシピも掲載しているので、国内だけでなく海外への紹介にも役立つこと間違いなし。食育研究の第一人者による監修で、ユネスコ無形文化遺産にもなった「和食」を総合的に知ることができる!!英文対訳付。
目次
第1章 一汁三菜とは―和食と日本文化(伝統行事と和食;一汁三菜とは ほか)
第2章 郷土料理を知ろう―日本各地の和食(伝統行事と郷土料理;北海道の郷土料理ジンギスカン ほか)
第3章 懐石料理を知ろう―和食とおもてなし(懐石料理とは;懐石料理の基本は一汁三菜 ほか)
第4章 和食からWASHOKUへ―世界にひろがる和食(世界じゅうで人気の日本食;海外のすしは巻きずしから ほか)
著者等紹介
服部幸應[ハットリユキオ]
1945年、東京都生まれ。学校法人服部学園・服部栄養専門学校理事長・校長。医学博士/健康大使。農林水産省「日本文化の世界無形遺産登録に向けた検討会」委員。テレビでもおなじみの食の探求者。食育の普及活動に精力的に取り組み、内閣府「食育推進会議」、農林水産省、厚生労働省、文部科学省の食に関する委員を歴任。農林水産省「農村漁村の郷土料理百選」選定委員会の委員長もつとめた。(公社)全国調理師育成施設協会会長
服部津貴子[ハットリツキコ]
フランス及びスイスの料理学校へ留学ののち、服部流家元に就任。現在、そのほかに家元会および服部栄養料理研究会会長、学校法人服部学園常任理事をつとめる。農林水産省林野庁の特用林産物の普及委員、国際オリーブ協会アドバイザーなどとしても活躍し、兄・服部幸應氏とともに服部学園を拠点として食育の普及活動をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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きゅー