内容説明
本書は、初めて教育学を学ぼうとする人にむけて知っておくべき重要なテーマを精選した、これまでにない教育学の入門書である。歴史・理論・方法から現代の教育問題までをとりあげ解説する。
目次
第1部 教育とは何か
第2部 教育の理論と法則
第3部 教育の歴史と思想
第4部 人権としての教育
第5部 教育方法
第6部 現代の教育問題
著者等紹介
岡田昭人[オカダアキト]
1967年大阪府生まれ。1998年オックスフォード大学教育学大学院博士課程修了、博士(教育学)。現在、東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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安藤 未空
2
教育について学びたい人の入門書としてはとても良い本だったと思う。30のテーマに沿って、初学者レベルの内容がきちんと書かれていた。「教育学とは何か」ということはわからなかったけれど、「教育について学ぶテーマはこんなにたくさんあるんだ」ということはよくわかった。この本をガイドラインとして、興味を持った分野を深めていけば良い。次に読むべき本も紹介されていて良かった。 1点残念だったのが、この本が10年前に書かれたものだったこと。教育行政の動きがなぜか早い昨今、もう少し頻繁な改訂があるとありがたいと思った。2025/02/05
カンナバーレ
0
ピンきり。執筆者によって全然違う。2016/09/11