映画学叢書<br> 映画とイデオロギー

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映画とイデオロギー

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  • サイズ A5判/ページ数 308,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623072200
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C3374

内容説明

現実との偏差を絶えず含意として持つイデオロギーとの関係において、映画は何を創り出してきたのか。様々なイデオロギーを伝播させ、また社会にイデオロギーを浸透させる装置として機能してきた映画の姿を追う。

目次

第1章 “二つの舌”をもった文芸峰―“植民地発コクゴ映画”における女優表象
第2章 トーキー移行期における日本像の形成―日ソ合作映画『大東京』の製作・公開を例に
第3章 呼びかける死者たちの声―大島渚『儀式』における国家と戦後民主主義のイメージ
第4章 Shall we リメイク?―『Shall weダンス?』とハリウッド映画のイデオロギー
第5章 ドイツにおける西部劇の変容―ジャンルとイデオロギー
第6章 『イージー・ライダー』とユートピア―アメリカン・イデオロギーの対立の創生
第7章 ヴェトナム帰還兵映画としての『タクシー・ドライバー』―ヴェトナム戦争の徴候、反復、アレゴリー
第8章 ゴダールの「ユダヤ人問題」―歴史のモンタージュとの関わりを中心に
第9章 二つの時代のあいだで―『花様年華』と『2046』における狭間の時空間

著者等紹介

加藤幹郎[カトウミキロウ]
1957年長崎県生まれ。筑波大学大学院文芸・言語研究科博士課程単位取得満期退学。京都大学博士。京都大学大学院人間・環境学研究科教授、ミシガン大学客員教授、カリフォルニア大学バークリー校、カリフォルニア大学ロサンジェルス校、ニューヨーク大学、ハワイ大学マノア校フルブライト客員研究員などを歴任。現在、京都大学名誉教授

杉野健太郎[スギノケンタロウ]
1961年岐阜県生まれ。上智大学文学部哲学科および英文学科卒業、上智大学大学院修了(英米文学専攻)。広島大学総合科学部助教授、ウィスコンシン大学マディソン校英文学科客員研究員、カリフォルニア大学バークリー校英文学科客員研究員などを歴任。現在、信州大学人文学部教授。アメリカ文学・文化、映画学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。