内容説明
新古典派と経済史を統合する。西欧中心史観の再検討、比較を通じての世界史の構築、この新しい潮流の中でも、輝きを失わない古典的名著。
目次
第1部 理論と概観(課題;概観)
第2部 中世:900年~1500年(土地所有および人格的所有権;中世前期末の経済状態;中世盛期:ある種の辺境運動;13世紀のヨーロッパ;14,15世紀)
第3部 近世社会:1500年~1700年(財政政策と所有権;近世;フランスおよびスペイン―失格者;オランダと経済成長の成功;イングランド)
著者等紹介
速水融[ハヤミアキラ]
1929年東京に生れる。1950年慶應義塾大学経済学部卒業。現在、慶應義塾大学・国際日本文化研究センター・麗澤大学名誉教授。日本学士院会員2001年
穐本洋哉[アキモトヒロヤ]
1944年東京に生れる。1967年慶応義塾大学経済学部卒業。現在、東洋大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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