内容説明
子どもの「ホンネ」を引き出す「ユーモア詩」の実践を通して、子どもたちがもつ世界に共感し、子どもたちの心に寄り添ってきたどんぐり先生。どんぐり先生と子どもたち・親たちがつながることで、子どもも先生も親も生き生きとする、笑顔の教室がつくられた。学級崩壊やいじめをはじめ、様々な教育問題が深刻化している今日、多くの先生がますます学級運営に頭を悩ませている。そんな先生への、明日からの学級づくりのヒント満載。
目次
序章 子どもに寄り添い、共に成長する若い教師
第1章 親・子ども・教師がつながる学級づくり
第2章 子どもの心を知る
第3章 子どもの力に依拠していじめを解決
第4章 「おしっこ事件」から特別支援教育を学ぶ
第5章 学級崩壊クラスに笑いと笑顔を
第6章 子どもとどう向き合うか
著者等紹介
増田修治[マスダシュウジ]
1958年、埼玉県川越市生まれ。1980年、埼玉大学教育学部を卒業後、埼玉県の小学校教諭として28年間勤務。2002年には、NHKにんげんドキュメント「詩が踊る教室」で、学級の様子や詩の授業などが放映され、反響を呼ぶ。現在、白梅学園大学子ども学部子ども学科准教授。その傍ら、若手の小学校教諭を集めた「教育実践研究会」の実施や、小学校教諭を対象とした研修の講師なども務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。