体制転換とガバナンス

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体制転換とガバナンス

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623064724
  • NDC分類 313
  • Cコード C3031

内容説明

冷戦崩壊、グローバル化に伴い、ガバナンスのかたちも自ずと変容を遂げている。権威主義体制は民主化するのか?地方は自律するのか、それとも中央権力が強化されるのか?国家はいかに冷戦秩序の崩壊とグローバル化に向き合っているのか?中東欧、ロシア、中央アジア、南米、中国、イスラーム圏など世界の耳目を集める地域・国家のガバナンスを通して現在に迫る一冊である。

目次

第1章 体制の収斂か?―私の比較体制論講義
第2章 中東欧の体制転換とEUの拡大―中東欧がたどってきた20年間
第3章 体制転換と欧州化―ポーランドにおける環境政策の変遷を事例に
第4章 ロシアにおける体制転換―民主化と連邦制の狭間で
第5章 転回する中央アジア空間―新家産制化する中央アジア
第6章 ラテンアメリカにおける民主化以後の市民参加―既存の代表制を補完する社会的実践
第7章 生き延びた中国共産党―体制の新しい生き残り戦略とは何か
第8章 ガバナンスと宗教―体制転換の狭間に学ぶ

著者等紹介

市川顕[イチカワアキラ]
1975年生まれ。2006年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)慶應義塾大学。現在、関西学院大学産業研究所准教授

稲垣文昭[イナガキフミアキ]
1971年生まれ。2003年筑波大学博士一貫課程国際政治経済学研究科単位取得退学。博士(政策・メディア)慶應義塾大学。現在、高崎商科大学商学部兼任講師、慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)

奥田敦[オクダアツシ]
1960年生まれ。1990年中央大学大学院法学研究科博士課程後期課程規定年限経過後退学。法学博士。現職、慶應義塾大学総合政策学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kk

1
本書は、各国における体制転換なり、移行期のガバナンスなりを軸に、比較事例研究を試みようとしているというのは分かる。しかし、それぞれの国・地域の専門家やテーマに関心のある者が、自分にとって関心のある章を読む分には楽しめるが、通読するのは正直骨が折れる気がする。各章の執筆者によって、興味関心、論証しようとするテーマがまちまちであるため、全編通じて議論にしがみついていくためには並大抵の努力では足りないということを痛感した。2014/04/09

Kenji Suzuya

1
「ガバナンス」という言葉を定義しないため、各著者が自分の専門についてひたすら書くだけとなっている。編著にありがちな、全体としてのテーマ関心の統一の見られない本であった。2013/06/13

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