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ソーシャル・キャピタルで解く社会的孤立―重層的予防策とソーシャルビジネスへの展望

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  • サイズ A5判/ページ数 289p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623064113
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C3036

目次

社会的孤立と社会参加
第1部 孤立する人々(人のつながりと広がり―国際比較の視点から;孤立する人々の特性 ほか)
第2部 高齢者の健康とソーシャル・キャピタル(ソーシャル・キャピタルと健康;「健康な街」の条件―健康とソーシャル・キャピタルをつなぐローカルな背景 ほか)
第3部 地域における重層的な孤立予防戦略(高齢者の安否確認と孤立死予防策;地域包括支援センターと住民の連携―高齢者の孤立予防を目指して ほか)
第4部 ICTとソーシャルビジネスの活用(地域コミュニティとインターネット;地域あんしんシステムとソーシャルビジネス―多摩ニュータウンの事例から)

著者等紹介

稲葉陽二[イナバヨウジ]
1949年生まれ。1973年京都大学経済学部卒業。1978年スタンフォード大学経営大学院修士課程(公企業経営科)・MBA修了。現在、日本大学法学部教授

藤原佳典[フジワラヨシノリ]
1962年生まれ。1993年北海道大学医学部卒業。2000年京都大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)。現在、東京都健康長寿医療センター研究所社会参加と地域保健研究チーム研究部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミツキ

0
社会科学系の学生なら一度は耳にし、多くの人が興味を持ったであろうソーシャル・キャピタル。様々な論者が定義しているなか、一番得心のいったのがナン・リンの定義(社会的ネットワークを通じて到達できる資源)だ。孤立している人は社会的ネットワークのつながりに乏しく、それがあれば到達できたであろう資源を得られていない。本書で紹介されている種々の研究結果がそのことを如実に示している。つまり孤立は、個人的に感じる孤独とは違って、英語の isolation が示すように、周りから切り離された、あるいは断絶した状態のことだ。2015/12/18

なつ

0
Ch. 1, 5, 7, 12 2021/12/08

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