内容説明
本書では、欧州諸国とアジア諸国における自治体制度の類型と自治体連携のパターンの関連を探るとともに、合併と広域連携との機能面での優劣について考察する。
目次
自治体の合併と連合―地方自治改革の国際比較
第1部 欧州諸国の自治体間連携(ガバナンス改革時代の地方行政と自治体間連携―ヨーロッパ;コミューン自治と自治体間革命―フランス;地方自治体に対する中央政府のコミットメント―イギリス)
第2部 アジア諸国の自治体間連携(自治体設置、自治体合併、自治体間連携―タイ;自治体分裂の中での自治体間協力―インドネシア;自治体合併の論理と評価―韓国;自治体間競争と自治体間連携―日本)
グローバル化時代の地域ガバナンスと自治体間連携―オーストラリアの教訓
著者等紹介
加茂利男[カモトシオ]
1945年和歌山県生まれ。1967年大阪市立大学法学部卒業。現在、立命館大学公共政策大学院公務研究科教授
稲継裕昭[イナツグヒロアキ]
1958年大阪府生まれ。現在、早稲田大学政治経済学術院教授。京都大学博士(法学)
永井史男[ナガイフミオ]
1965年大阪府生まれ。1995年京都大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程単位取得退学。現在、大阪市立大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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