アメリカの外交政策―歴史・アクター・メカニズム

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  • サイズ A5判/ページ数 324p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623055821
  • NDC分類 319.53
  • Cコード C3031

内容説明

現在のオバマ政権には、イラク、アフガニスタン、イラン、北朝鮮問題など困難な外交課題が山積みであり、ブッシュ政権で失墜したアメリカの威厳を回復させつつ民主主義を世界に広める必要もある。これらの問題にオバマ大統領がどう立ち向かうのか、これまで以上に、アメリカの外交政策に対する関心が高まっている。今後の外交政策をより深く理解するために、その歴史や外交・安全保障政策の決定過程のメカニズム、分野別の外交政策という全体像を明らかにする。

目次

第1部 アメリカ外交の歴史(戦前のアメリカ外交史と重要概念;戦後アメリカ外交の展開)
第2部 アクターと政策決定過程(大統領と外交政策;外交関連の行政府組織;議会と外交政策;非政府アクター(利益団体、シンクタンク、マスメディア、世論))
第3部 分野別政策(安全保障政策;経済外交;多国間外交)

著者等紹介

信田智人[シノダトモヒト]
1960年京都府生まれ。1994年ジョンズ・ホプキンス大学国際関係学博士号取得。現在、国際大学研究所教授。著作『冷戦後の日本外交―安全保障政策の国内政治過程』(ミネルヴァ書房、2006年、2007年度国際安全保障学会最優秀出版奨励賞受賞作)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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電球

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アメリカ外交について現代までの歴史的過程と、国内の省庁や委員会など外交に関係がある主要アクターの説明に加え、現在のアメリカ外交を論じている。個人的には外交に携わる数多く有るアクターの特徴をよく抑えてあり、アメリカが外交政策を行う上でどの機関が関わってくるかが整理しやすい。また、最後に多国間外交としてのアメリカ外交の特徴を論じていて、アメリカ外交の本質を見る上でよく考えさせられる内容だった。2014/08/31

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