目次
第1章 正―正義と連帯(無知のヴェールと格差原理―「正」の倫理学;能力の原理と必要の原理―社会保障制度の課題 ほか)
第2章 徳―卓越と創造(人間本性と共同体―「徳」の倫理学;無知のヴェールと無欲のヴェール―道徳的推論法 ほか)
第3章 善―効率と市場(利己心と合理性―「善」の倫理学;功利主義と無知―ハイエク・ロールズ・ケインズ ほか)
第4章 知の構築に向けて―異端の思考(社会科学の総合とアルキメデスの点―「哲・史・文」;驚異・情熱・不安―知の三つの源泉 ほか)
第5章 「投企」としての知の枠組み(理念・制度・存在了解―革新と伝統;経済を「投企」する―道徳的想像力)
著者等紹介
塩野谷祐一[シオノヤユウイチ]
一橋大学名誉教授、経済学博士。財団法人・家計経済研究所会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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