本格M.W.S.<br> 不可解事件請負人火垂柚葉

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本格M.W.S.
不可解事件請負人火垂柚葉

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  • サイズ 46判/ページ数 291p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784523266181
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

探偵火垂柚葉と助手の油杵島はある日、団地の10階に人がぶら下がっているという情報を得る。訪れた現場でなぜか刑事のようにふるまう火垂。不可解な表情を浮かべた男は近づいた油杵島たちの目前でみずから転落してしまう。助かる寸前で無言のままみずから墜落死した男。食料を持ちながらひとりきりで脱水死した麻薬取締官。連続する不可解な事件に挑む謎めいた女性探偵。[付録]本格ミステリーを書きたい人のためのトリック作成法!

著者等紹介

安萬純一[アマンジュンイチ]
東京都生まれ。2010年『ボディ・メッセージ』で第二〇回鮎川哲也賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きりん★

35
女探偵vs警察? 女探偵火垂は、助手を雇い、現場に向かう。そこにあるのは不可解事件。腕だけでぶら下がっている男。そんな事件が立て続けに起こり、色んな人と戦いつつ解決策をさぐる。読んでいて読み易くて面白かったのだが、なんか、これ、どっかで見た事ないかな?🙄と思う様なありがちな話でした。ドラマとかであるよね?2025/06/30

rosetta

32
★★✮☆☆2010年に鮎川賞でデビューした作家さん、読むのはこれが2回目。はっきり言って買ってまで読めとは絶対に言えない。巻末にミステリートリックの作り方、なんてパートもあるけど、この程度の無名の作家が何を偉そうに、としか思えない。お陰でものすごく自費出版感がでてしまった気がする。先日中山七里さんというヒット連発の人の似たような内容のエッセイを読んだから特に。小説のストーリー紹介は⋯面倒くさいからいいや2025/08/01

koma-inu

31
女探偵・火垂が文字通り不可解事件に挑む長編。十階からぶら下がってから落ちた男、脱水死した男など、ミステリでは珍しい事件が起きる。また、刑事である火垂の妹との対決、姿を見せない火垂のボスなど、キャラ設定はなかなか面白い。トリックのぶっ飛び加減は許容でしたが、犯人との対峙シーンは、昔の火曜サスペンスのようなドタバタになってしまい、惜しい!と思いました。巻末の「トリック作成法」は読み応えあり、今の睡眠薬、嘔吐成分あるんですね。2025/08/23

だるま

18
女探偵・火垂柚葉が初登場。シリーズ化になるか? 彼女と助手が遭遇する不可解な事件。団地の十階の窓からぶら下がっている男が、助ける直前に墜落するが、何十分もぶら下がっていたのに手には数分しか身体を支える力が加わっていないと検死が出たとか、食べ物が充分にある部屋で餓死している男の謎とか。被害者は警察の関係者で、火垂は刑事になっている実の妹と、競って犯人探しを始める。この著者の奇抜な作風には慣れたつもりでいたが、この解決は想像の上を行っていた。これ、本格ファンは面白いのかなあ? 私は強引さにちょっと引いた😅。2025/06/29

timeturner

3
ほぼファンタジーに近い、なんでもありの大がかりな設定を用意しながら、こんなありきたりな、しょうもない犯人と動機……なんの取り得もない油杵島を火垂がスカウトした理由が最後まで明らかにされないのは読者の興味を次巻につなぐため?2025/08/23

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