出版社内容情報
実際の製品事故の解析に長年取り組んできた著者が実際のトラブル事例に即して、ゴム・プラスチックのトラブル原因と対策を解説する。
目次
第1章 事故を解析する前に集めなければならない重要情報
第2章 成形品の破損破壊の要因
第3章 成形加工時のトラブル対策
第4章 水劣化
第5章 光劣化
第6章 微生物劣化
第7章 オゾン劣化
第8章 リサイクル劣化
第9章 耐油性と事故対策
第10章 接着事故
第11章 材料選択の重要性(耐寒性、火災防止、金属劣化)
著者等紹介
大武義人[オオタケヨシト]
昭和47年国立小山工業高等専門学校工業化学科卒(工学博士)。平成30年退任。平成14年~平成18年長崎大学客員教授(工学部)。平成30年~平成32年九州大学客員教授(水素材料先端科学研究センター)。令和2年~長岡技術科学大学特任教授、技術研究院。受賞:日本ゴム協会優秀論文賞(1995)(2009)(2018)。マテリアルライフ学会優秀論文賞(2006)。日本ゴム協会賞(2009)。プラスチック成形加工学会優秀論文賞(2016)。オーエンスレーガン賞(2018)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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