- ホーム
- > 和書
- > 社会
- > 社会問題
- > マスコミ・メディア問題
出版社内容情報
二〇〇七年に一〇局に達した市民放送活動。地域社会における非営利放送の役割と意義を、その運営体制や放送をめぐる制度など諸側面から考察し、今後の課題を見据える。
内容説明
市民の手による公共性の高いメディアとして期待が集まるコミュニティ放送。本書は、NPOなどの非営利組織が手がける「非営利放送」を、コミュニティ放送局の現場を中心とした研究調査、欧米、アジア諸国との比較を通じて考察し、「地域社会におけるコミュニケーション」のあり方を検討する。
目次
非営利放送とは何か―地域のメディアを考える論点と課題
第1部 非営利放送研究の背景
第2部 非営利放送の当事者から
第3部 サポートシステムとネットワークの現状
第4部 海外における非営利放送
第5部 非営利放送の展望と課題
著者等紹介
松浦さと子[マツウラサトコ]
1960年生まれ。中京テレビ放送報道部アナウンサーを経て、1999年名古屋大学大学院人間情報学研究科(2003年4月情報科学研究科に改組)後期課程修了。博士(学術)。現在、龍谷大学経済学部准教授
小山帥人[コヤマオサヒト]
1942年生まれ。1964年東京大学文学部社会学科卒業、東京大学新聞研究所修了。1964‐2002年日本放送協会・映像取材。現在、自由ジャーナリストクラブ世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。