内容説明
後水尾天皇(一五九六~一六八〇、在位一六一一~一六二九)江戸幕府の草創期、徳川家と外戚関係を結びながらも、幕府の圧力による確執の中で譲位を敢行。学問・和歌を好み寛永文化を花開かせながら、その後は、幕府と折り合いつつ四代の天皇を後見し、朝廷を牽引した帝の生涯。
目次
第1章 父後陽成天皇との葛藤
第2章 岳父徳川秀忠との確執
第3章 宮廷の文化
第4章 天皇の皇子女
第5章 後宮の女性たち
第6章 後水尾法皇の死
著者等紹介
久保貴子[クボタカコ]
1960年岡山県生まれ。1991年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。1997年博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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