ふしぎだね!?視覚障害のおともだち

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  • サイズ A4判/ページ数 55p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784623051090
  • NDC分類 K378
  • Cコード C0336

内容説明

この本では、視覚障害のあるおともだちのある日の一場面をとおして、視覚障害がどんな障害なのかをしょうかいしています。まわりの人たちからみると「なんでだろう」と思う場面と、おともだちのためにした工夫をしょうかいしました。

目次

第1章 どうしよう!?こんなとき(はやとくんの場合―集合場所がわからない;たつやくんの場合―休み時間にひとり;さとしくんの場合―道具が多すぎない!?;あおいさんの場合―あいさつしない ほか)
第2章 視覚障害ってなに?(目がみえない、みえにくい障害です;目のしくみとみえにくさの関係をしろう;視覚障害のある人が安全にあるくために;まなぶ場面でのさまざまな工夫をしろう ほか)

著者等紹介

千田耕基[チダコウキ]
岩手県生まれ。宮城教育大学教育学部卒業後、東京都心身障害者福祉センター視覚障害科指導員を経て、1975年8月、国立特殊教育総合研究所視覚障害教育研究部研究員。1995年4月、国立特殊教育総合研究所視覚障害教育研究部長、現在、独立行政法人国立特別支援教育総合研究所教育支援研究部長。専攻は障害児教育、視覚障害教育学

大倉滋之[オオクラシゲユキ]
東京都生まれ。品川区教育委員会事務局指導課指導主事。広島大学学校教育学部盲学校教員養成課程卒業。筑波大学大学院修士課程教育研究科障害児教育専攻修了。東京都立久我山盲学校教諭、筑波大学附属盲学校文部教官教諭、世田谷区立笹原小学校弱視通級指導学級「目の教室」教諭、東京都教育庁指導部義務教育心身障害教育指導課指導主事を経て、2007年4月より現職。専門は、弱視教育。広島大学在学中より、故・五十嵐信敬の指導のもと、視覚に障害のある子どもの教育相談活動に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

66
【本を読むと目の前がパーっと明るくなりますよね】 4年前に私は何事も解った気になっていました。すると、目の前が上から段々と暗くなっていきました(ご存知 目玉はレンズです。下から網膜剥離がおきました)。 大学病院で検査 即、「夕方緊急手術、10日間入院」と言われてガクガク((((;゚Д゚)))) その時、私は「なんで!なんで?」と言いかけてやめました。  それからです♪ 原因追求より ”いまここじぶん" に出来ること(^ω^) 2015/06/19

つくよみ

41
図書館本:障害の一つ、視覚障害について、解りやすく解説した本。視覚障害は、大きく分けて「盲」と「弱視」にわけられる。治療や眼鏡などの矯正で見えるようになる場合には、障害とは区分しない。人間は、外部情報の8割以上を視覚に頼っていると言われるが、その視覚に障害があるということは、それだけで想像を絶するハンデを負う事になる。その生活の困難な事を想像し、我が身に置き換えて考え、視覚障害者でも安全に、安心して生活出来る社会を目指す必要があると思う。それが実現すれば、誰もが安心して暮らせる世の中になるであろう。2013/11/19

99

0
おススメのシリーズ。具体的な事例とその時の当事者の考え方や思い、対応策案も紹介されており、分かりやすかった。2014/12/27

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