Minerva現代経営学叢書
中小企業存立論―経営の課題と政策の行方

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  • サイズ A5判/ページ数 335p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623051052
  • NDC分類 335.35
  • Cコード C3334

内容説明

中小企業が様々な業種・形態で存立し、大企業と併存し続ける「異質多元的な経済主体」であることに注目。起業・革新・成長・社会貢献などの新しい視点から、これからの中小企業存立のための経営的、経済的合理性を模索する。

目次

序章 現代中小企業の存立―経営の課題と政策の行方
第1章 中小企業存立論の歴史と展開―新しい中小企業像と中小企業「論」像の創造に向けて
第2章 中小企業問題の再検討―下請制・系列化論争と二重構造論
第3章 中小企業の存立と適正規模―適正規模論の生成と展開過程
第4章 中小企業の存立と企業間競争―寡占体制と中小企業競争の理論
第5章 企業間関係と中小企業存立論―企業間関係形成に関する変化と進展
第6章 中小企業存立論とイエ社会―経営学的分析を基軸とした社会学的アプローチ
第7章 地域中小企業の存立と産業集積―企業間連携・産業クラスター・ソーシャル・キャピタルの形成
第8章 ベンチャーの存立と経営行動―事業創造型中小企業の存立と異質多元性
第9章 中小企業存立論・経営論・政策論の有機的展開―異質多元性についての再検討

著者等紹介

佐竹隆幸[サタケタカユキ]
1960年大阪府生まれ。1983年関西学院大学経済学部卒業。1988年関西学院大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得。1999年神戸商科大学商経学部経営学科助教授。2004年兵庫県立大学(旧神戸商科大学)経営学部事業創造学科教授。専攻は中小企業論・中小企業経営論・中小企業政策論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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