内容説明
本書では、産業・都市・人口・住宅の構造、世帯・暮らし方の変化等の多くの事象を、生活を支える構成要素の総体として「生活資本」と位置づける。そして、それがどのような影響下で問題化しているのかを探ることから、関連する諸問題をクローズアップし、本当の生活水準向上実現への方途を検討する。
目次
序章 「生活資本」の枠組み
第1章 ホームレス問題と「生活資本」
第2章 住宅の市場化と「生活資本」
第3章 都市構造の変化と「生活資本」
第4章 住居と暮らしの変化
第5章 居住ニーズの把握と「生活資本」の形成
著者等紹介
岡本祥浩[オカモトヨシヒロ]
1957年兵庫県に生まれる。1991年神戸大学大学院自然科学研究科博士課程後期修了。中京大学総合政策学部教授。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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