出版社内容情報
幼児は自分のからだをどのように意識するのか。人物画を使用し、からだのイメージと運動能力との関係についてまとめた。
内容説明
自画像が、子どもをあらわす。運動技能の向上と思春期の適応障害を回避する可能性を秘めた、幼児期におけるボディ・イメージ研究を、人物画を通して切り開く。
目次
序章 ボディ・イメージとは何か
第１章 幼児のボディ・イメージと人物画
第２章 幼児のボディ・イメージと人物画の大きさ―自己像と体格との関連から
第３章 幼児のボディ・イメージと運動能力
第４章 幼児におけるボディ・イメージの評価的側面―身体満足度・理想体型・身体感覚との関連
終章 ボディ・イメージ研究の今後
著者等紹介
田中千恵［タナカチエ］
１９９２年親和女子大学文学部児童教育学科卒業。２０００年大阪教育大学大学院教育学研究科学校教育専攻幼児教育専修修了。２００５年奈良女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程複合領域科学専攻人間行動学専修修了。現在、神戸親和女子大学発達教育学部講師（専門は幼児教育学、保育学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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