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Minerva21世紀ライブラリー
政治思想のデッサン―思想と文化の間

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  • サイズ B6判/ページ数 294,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623046942
  • NDC分類 311.2
  • Cコード C3331

内容説明

本書は、「ワイマルの死」を分水頂嶺として、近現代の政治思想を考察しながら、その光と影を抉出し、「近代」を照射する。また、現代民主主義論の比較や日独の政治思想の比較を通じて,政治における思想と文化の意義を検証している。

目次

序章 政治思想と思想史との間
第1章 近代の政治思想―その光と影
第2章 民主主義体制の崩壊と政治文化―反転した近代
断章1 ワイマル共和国の政治思想
断章2 ドイツ統一と民族問題
第3章 現代民主主義論―政治思想と政治文化
第4章 現代の政治思想―近代批判の政治思想
断章3 マックス・ウェーバーと日本
終章 比較政治思想の試み―福澤諭吉、丸山眞男、そしてC.シュミット

著者等紹介

中道寿一[ナカミチヒサカズ]
1947年大分県生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。北九州市立大学法学部教授。法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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