自伝文庫
ルー・ザロメ回想録

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  • サイズ B6判/ページ数 249,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623046065
  • NDC分類 940.28
  • Cコード C3323

目次

神の体験
愛の体験(ヘンドリック・ギロート)
家庭での体験
ロシアでの体験
友人との体験(パウル・レー)
人々の中で
ライナーとともに
補遺(「四月、私たちの月、ライナー」;フロイトの体験;フロイトの思い出(一九三六年) ほか)

著者等紹介

ザロメ,ルー・アンドレーアス[ザロメ,ルーアンドレーアス][Salom´e,Lou Andreas]
1861年ロシアのペテルブルクの貴族の家に生まれ、多くの思想家や文学者たちとの多彩な知的交流と、奔放な恋愛で知られる

山本尤[ヤマモトユウ]
1930年西宮市に生まれる。1955年名古屋大学文学部独文科卒業。1971年神戸大学講師、助教授を経て京都府立医科大学教授。1994年京都府立医科大学名誉教授。専攻はドイツ文学、思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ひろゆき

1
ニーチェから求愛され、リルケを援助し育て、フロイトと交流したあまりに聡明な女性の自伝。彼女と交際すると、男はだれもが半年後に著作をものにしたそうな。ガラを連想するが、ザロメの場合は彼女自信が思想家で、単なるプロデューサー役ではない。ニーチェとのあれこれは、さらっと。結婚を断ったのは賢明な選択(笑)。結婚が成功したら、ニーチェの思想は大きく違ったかもしれぬ。リルケとの部分は思想内容まで踏み込み、そのためか僕には分かりにくい。2013/02/20

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