内容説明
本書は、地籍測量の教本として出版されたが、地籍測量の原点からその成果に至るまで、地籍測量作業規程準則に則り、特に測量分野では一般公共測量との違いを強調しつつ、体系的にも幅広く詳細で、しかも初心者にも分かりやすく解説されている。
目次
第１章 総説
第２章 一筆地調査
第３章 地籍測量の基礎
第４章 地籍測量に用いられる測量方法
第５章 図根点
第６章 地上法による地籍測量
第７章 航測法による地籍測量
第８章 地籍測定
第９章 地籍図および地籍簿の作成
第１０章 地籍調査成果の管理
著者等紹介
国見利夫［クニミトシオ］
昭和４６年日本大学理工学部土木工学科卒業。昭和４０年建設省国土地理院に入る。昭和６２年国土庁土地局国土調査課主査。平成元年建設省国土地理院検査官。平成１０年同上測地第三課長。平成１３年同上東北地方測量部長。現在に至る
新田浩［ニッタコウ］
昭和４８年建設大学校普通課程終了。昭和４７年建設省国土地理院に入る。平成４年同上北海道地方測量部測量第一係長。平成８年同上測地技術開発室宇宙測地係長。平成１０年国土庁土地局国土調査課主査。平成１５年国土交通省国土地理院北海道地方測量部地殻情報管理官。現在に至る
宮口誠司［ミヤグチセイジ］
昭和５０年岐阜県立斐太農林高校卒業。昭和５１年建設大学校修了。昭和５０年建設省国土地理院に入る。平成６年同上中部地方測量部測量第一係長。平成１２年国土庁土地局国土調査課主査。平成１４年国土交通省国土地理院中部地方測量部技術専門員。現在に至る
渡辺秀喜［ワタナベヒデキ］
昭和５３年東洋大学法学部法律学科卒業。昭和５４年横浜地方法務局に入る。昭和６３年国土庁土地局国土調査課企画係長。平成８年総務庁行政監察局行政相談課行政相談官。平成１１年法務省訟務局民事訟務課課長補佐。平成１５年同上福島地方法務局会計課長。現在に至る
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