内容説明
慈善家、社会事業家、ソーシャルワーカー…先駆者たちの生き様に接近し、社会福祉の「現在」と「これから」を考える。明治から戦後まで30人の軌跡。
目次
社会福祉の歴史と人物史
第1部 慈善・救済事業の時代(岩永マキ―明治初期のカトリック事業;石井十次―岡山孤児院と孤児教育;矢島楫子―女性福祉の創始者として;横山源之助―下層社会からの眼差し;原胤昭―更生保護事業の父 ほか)
第2部 社会事業・社会福祉の時代(渡辺海旭―浄土宗労働共済会と仏教社会事業;八浜徳三郎―職業紹介事業の先駆者;久布白落実―廃娼と女性の福祉;生江孝之―社会事業実践と研究・教育;小河滋次郎―感化事業と大阪府方面委員制度 ほか)
著者等紹介
室田保夫[ムロタヤスオ]
現在、関西学院大学社会学部社会福祉学科教授。社会福祉学博士。1976年、同志社大学大学院修士課程修了。2005~06年、ハワイ大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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