内容説明
本書は、我が国における戦後の地域福祉を研究的にも、実践的にもリードしてきた方々の「証言」そのものである。地域福祉研究者・地域福祉実践者、必読の書。
目次
第1部 鼎談「地域福祉―半世紀の総括と21世紀の課題」(社会福祉研究における対象認識とその研究方法;地域福祉計画と新たな福祉コミュニティづくり)
第2部 地域福祉研究の足跡(岡村重夫先生にきく―「見る・見られる」関係から科学する;永田幹夫先生にきく―戦後の地域福祉と社会福祉協議会;三浦文夫先生にきく―1970年代 社会福祉の転換点をめぐる議論;右田紀久恵先生にきく―自治型地域福祉論形成の歩み)
著者等紹介
三浦文夫[ミウラフミオ]
1952年東京大学文学部社会学科卒業。東京都社会福祉総合学院長/東北福祉大学大学院客員教授
右田紀久恵[ウダキクエ]
1953年大阪市立大学生活科学部社会福祉学科卒業・学術博士。大阪市立社会福祉研修・情報センター所長/大阪府立大学名誉教授
大橋謙策[オオハシケンサク]
1973年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。日本社会事業大学教授/日本地域福祉研究所理事長
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