シリーズ・現代思想と自由主義論
新しいリベラリズム―台頭する市民活動パワー

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  • サイズ B6判/ページ数 325,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623044221
  • NDC分類 361.65
  • Cコード C3310

内容説明

バラク・オバマを大統領にした原動力、市民活動パワー研究の第一人者による実証的研究の成果、待望の邦訳。アーロン・ワイルダフスキー賞受賞作。

目次

第1章 リベラリズムは生きている
第2章 市民団体の台頭
第3章 脱物質主義の高まり
第4章 市民団体のパワー
第5章 リベラル派の優位
第6章 資源の豊かさ
第7章 リベラリズムの変容

著者等紹介

ベリー,ジェフリー・M.[ベリー,ジェフリーM.][Berry,Jeffrey M.]
利益集団論、市民参加論、非営利組織論、市民の政策意思決定論という、“市民の政治学”の視点から、アメリカ政治を分析し、市民の政行動が政治権力に及ぼす影響力を実証的に研究している、米国における市民政治論・市民政策論研究の第一人者である。カリフォルニア大学バークレー校で政治学学士(1970年)、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で政治学修士(1972年)、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で政治学博士号(1974年)を取得し、直ちに、タフツ大学政治学部助教授に就任し、現在、同大学政治学部教授。大学では、アメリカ政治論・政治行動論の教鞭をとっている。『新しいリベラリズム―台頭する市民活動パワー』で、「アーロン・ワイルダフスキー賞」を受賞している

松野弘[マツノヒロシ]
1947年岡山県生まれ。1970年早稲田大学第一文学部(社会学専攻)卒業。博士(人間科学、早稲田大学)。現在、千葉大学大学院人文社会科学研究科教授。専門分野は地域社会論、まちづくり論、産業社会論、CSR論・「企業と社会」論、環境思想論、環境社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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羽生沢

2
脱物質主義的価値観に基づく市民団体が、議会においても影響力を拡大していることを実証している。戦後アメリカにおけるリベラリズムについて知りたいなら読むべき一冊。2015/02/18

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