出版社内容情報
SDGsに対する地球市民の実践を問う
本書はSDGsの根本的な考え方の部分から、SDGsが提示する様々な環境・社会問題、そして、そうした問題の解決のために行動する地球市民のあり方を提示する。社会変革を創造的に実現する新しい主役たち、すなわち地球市民たちの登場の理論的支えを提供する。
目次
イントロダクション
第1章 持続可能な開発とは何か
第2章 環境を配慮しつつも経済成長を堅持するという方向性
第3章 フェアトレードとエシカル消費
第4章 ジェンダー平等の実現に向けて
第5章 エネルギーから見る環境問題
第6章 シティズンシップと市民について
第7章 地球市民と教育
第8章 文化と感情
終章 グローバルシティズンシップの構築に向けて
著者等紹介
影浦亮平[カゲウラリョウヘイ]
千葉商科大学准教授。1981年愛媛生まれ。京都大学総合人間学部卒業後、ストラスブール大学(フランス)で修士課程、博士課程を修了。博士(哲学)。稲盛財団、京都外国語大学、クエンカ大学(エクアドル)等を経て、21年から現職。専門は哲学・倫理学
辰巳遼[タツミリョウ]
京都外国語短期大学講師。1986年京都生まれ。京都外国語大学大学院博士課程修了。博士(言語文化)。22年から現職。専門はカルチュラル・スタディーズ、メディア・スタディーズ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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