出版社内容情報
新しい経済発展の時代に入る条件とは?
内容説明
新しい経済発展の時代に入る条件とは?資本主義経済の段階的発展過程に重点を置き、先進国経済の歴史を解き明かす。
目次
市場と国家―ヒックスの歴史観
第1部 世界経済の課題―デフレ脱却と新しい経済システム(歴史をいかにとらえるか―経済思想と覇権サイクル;長期波動論と発展段階論―ロストウの発展段階論 ほか)
第2部 産業革命と19世紀の欧米経済―パクス・ブリタニカから帝国主義の時代へ(覇権国の変遷―15~18世紀;資本主義経済の誕生―第1波動(1798~1845年) ほか)
第3部 福祉国家の建設―二度の世界大戦と社会保障充実の時代(国家主導型資本主義の時代―第3波動上昇期~ディスインフレ期;世界大恐慌―第3波動下降期後半 ほか)
第4部 福祉国家型資本主義から超福祉国家型資本主義へ―後続世代、最貧国に配慮する時代へ(多国籍企業と中国経済の発展―世界経済発展をリードする新たなフロンティア;デフレ期のステイト・ガバナンスとコーポレート・ガバナンス―バブル発生と崩壊の原因分析 ほか)
リフレ期への展望―新しい経済システムの誕生
著者等紹介
安宅川佳之[アタイガワヨシユキ]
1940年和歌山県に生まれる。1962年和歌山大学経済学部卒業。日本生命保険相互会社入社。1965年日本経済研究センター派遣以来30余年、もっぱら機関投資家の資金運用に、エコノミスト、ストラテジストとしてかかわる。1974年ニューヨーク駐在。1989年ニッセイBOT投資顧問株式会社(現ニッセイアセットマネジメント株式会社)常務取締役。2001年日本福祉大学経済学部教授。日本福祉大学福祉経営学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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