Minerva歴史叢書クロニカ
フロイトのアンナO嬢とナチズム―フェミニスト・パッペンハイムの軌跡

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  • サイズ B6判/ページ数 286,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623041619
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C3322

内容説明

ヒステリー患者「アンナO嬢」ことベルタ・パッペンハイムの生涯。ユダヤ女性解放運動を進めた指導者の全体像と時代との相克を明らかにする。

目次

序章 ヒステリーとジェンダー
第1章 病気
第2章 フェミニスト
第3章 中東・東欧への旅
第4章 家族対ナショナリズム
第5章 ナチズム・パッペンハイムの死
終章 歴史的関心・医学的関心

著者等紹介

田村雲供[タムラウンキョウ]
1963年同志社大学経済学部卒業。1984年同志社大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在、同志社大学文学部嘱託講師。博士(文化史学)。著書に『近代ドイツ女性史市民社会・女性・ナショナリズム』阿吽社、1998年(1999年度山川菊栄賞受賞)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ひなた

0
精神医学、心理学の系統を知りたい人にとって、読んでおいた方がよい本だと思います。私自身は、フェミニストでもその逆でもないですが、ジェンダーの問題と精神分析が、ここまで深く切り離せないスタートであったことに、ショックを受けました。2012/03/01

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