Minerva text library
テキスト多国籍企業論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 322p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623038930
  • NDC分類 335.5
  • Cコード C3334

内容説明

多国籍企業の活動を産業とクロスして紹介し、グローバル経済との関連を明確に理解できるよう解説。企業責任などの新たな課題とのかかわりについても検証する。

目次

第1部 多国籍企業とは何か(経営のグローバル化と多国籍企業;多国籍企業の経営戦略と組織―現代多国籍企業の企業間ネットワーク;多国籍企業の理論)
第2部 多国籍企業の世界(アメリカ多国籍企業のグローバル支配構造;NAFTAとアメリカ多国籍企業;日本企業のグローバル展開―歴史的発展とその特徴、米英企業との比較;外国投資をめぐる競合―中国とASEAN;)
第3部 問われる多国籍企業(IT革命とグローバル・ネットワーク企業;経済のグローバル化と社会運動の新しい波―多国籍企業に対抗するオルタナティヴ;ウォルマートの超低価格戦略と生協の課題―グローバル流通再編成のなかで問われる社会的責任;多国籍企業の社会的責任)

著者等紹介

奥村皓一[オクムラコウイチ]
1937年生まれ。1961年早稲田大学政治経済学部卒業。東洋経済新報社編集記者(国際ビジネス)、大東文化大学国際関係学部教授を経て、関東学院大学経済学部教授(経営学博士)

夏目啓二[ナツメケイジ]
1948年生まれ。1972年愛知大学法経学部卒業。立命館大学大学院経営学研究科を経て、龍谷大学経営学部教授(経営学博士)

上田慧[ウエダサトシ]
1947年生まれ。1970年小樽商科大学商学部卒業。大阪市立大学経営学研究科博士後期課程を経て、同志社大学商学部・商学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

taming_sfc

0
奥村皓一先生らによる2006年の著作。少々古いが、多国籍企業のグローバル経済における位置づけ、海外進出、先進国多国籍企業の海外での取り組み、地域統合の役割、から、こんにちのグローバル化の特徴と企業のグローバル・ネットワーク化まで包括的に論じる。さらに、いわゆる「経済のグローバル化」に対抗するオルタナティブ、多国籍企業の社会的責任についても8章、10章で検討される。グローバルガバナンスにおける企業の役割が大きくなっていることが指摘されて久しい。企業の地球的問題群への貢献について考える基礎を提供する一冊。2015/09/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1883902
  • ご注意事項

最近チェックした商品