出版社内容情報
【内容】
企業間関係と労働力構造の関連を捉え、中小企業の現況と変化の意義を探る。
本書は、特定の先進的な中小企業のみを扱うのではなく、現代における中小企業の全体像・実像をできる限り正確に捉え、その構造変化の方向性を把握することをめざす。企業間関係と労働力構造の両面を結びつけ、総合的な分析を行い、新たな課題についても検討する。
【目次】
はしがき
序 中小企業の構造変化と分析視角
一 中小企業問題の理論的考察
1 中小企業問題に関する理論的研究の展開
2 理論的研究の到達点と企業間関係論
3 中小企業と企業間取引分業関係の階層性
二 現代中小企業の構造分析
4 日本経済の構造変化と中小企業
5 労働市場の構造変化と中小企業
6 中小企業と雇用・賃金構造
7 中小企業構造の変化と位相
補 イギリスにおける中小企業構造と労働力
終 現代中小企業構造の展開
参考文献
人名・事項索引
内容説明
本書は、特定の先進的な中小企業のみを扱うのではなく、現代における中小企業の全体像・実像をできる限り正確に捉え、その構造変化の方向性を把握することをめざす。企業間関係と労働力構造の両面を結びつけ、総合的な分析を行い、新たな課題についても検討する。
目次
中小企業の構造変化と分析視角
第1部 中小企業問題の理論的考察(中小企業問題に関する理論的研究の展開;理論的研究の到達点と企業間関係論;中小企業と企業間取引分業関係の階層性)
第2部 現代中小企業の構造分析(日本経済の構造変化と中小企業;労働市場の構造変化と中小企業;中小企業と雇用・賃金構造;中小企業構造の変化と位相)
イギリスにおける中小企業構造と労働力―中小企業問題と分業構造
現代中小企業構造の展開
著者等紹介
高田亮爾[タカダリョウジ]
1943年兵庫県生まれ。和歌山大学経済学部卒業、神戸商科大学大学院経営学研究科中途退学。大阪府立商工経済研究所(現・大阪府立産業開発研究所)研究員、主任研究員を経て、現在、流通科学大学商学部教授(この間、1995~96年Cambridge大学Visiting Scholar)。専攻は中小企業論、中小企業経営論
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