出版社内容情報
【内容】
「保育と教育の現場における実践」に役立つよう意図して編まれた臨床心理学の入門書。少年犯罪を予防する前頭葉ドーパミン分泌系の異常、LD、ADHD、学級崩壊、家族の再構築、父性原理の喪失と母性原理の過剰などにたいする新しい臨床手法を盛り込み、臨床心理士の質の低下をくい止める必要性など、これらニーズに対応する。
【目次】
序 保育と教育の現場における臨床心理学の活用
1 臨床心理学とこころ
2 こころの問題と脳科学
3 人のこころの発達
4 こころのアセスメント
5 心理療法の理論
6 こころの問題I――子どもの場合
7 こころの問題II――大人の場合
8 軽度の発達障害
9 幼稚園・保育所での教育相談活動に何が必要か
*各章に子どもの世界に関するコラムをちりばめた
内容説明
保育士と幼稚園教諭、乳幼児を育てる親、これほどまでに「対人関係を仕事の中心にする」営みがあるだろうか。この人たちには、子どもとの人間的つきあいのスペシャリストであることが求められる。そのための概念的理解と実践の方法を提供する。
目次
保育と教育の現場における臨床心理学の活用
臨床心理学とこころ
こころの問題と脳科学
人のこころの発達
こころのアセスメント
心理療法の理論
こころの問題(子どもの場合;大人の場合)
軽度の発達障害
幼稚園・保育所での相談活動に何が必要か