目次
第1部 シンポジウム「比較と関係の歴史学―近代日本とドイツ」(日本からドイツへ、ドイツから日本へ―「異相」の探究;近代天皇制国家の特質―制度とイデオロギー;「後発国型近代化」概念の提唱;相互討論)
第2部 二つの近代―日本とドイツ(ビスマルクに欺かれた人々―ナポレオン三世、ヴェルターおよび山縣有朋;二つの企業エリート層の社会史的素描―二〇世紀初頭の日本とドイツ;シュリーフェン・プランと日独両国の参謀本部;鹿子木員信における日本精神とナチズム;平泉澄・マイネッケ・丸山眞男;戦後処理の日独比較)
著者等紹介
望田幸男[モチダユキオ]
1931年甲府市に生まれる。1958年京都大学文学部史学科卒業。1963年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。同志社大学名誉教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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