Minerva福祉ライブラリー
ホームヘルパーのためのスーパービジョン―よりよいサービスの提供をめざして

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  • サイズ A5判/ページ数 174p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623035410
  • NDC分類 369.2
  • Cコード C3336

出版社内容情報

【内容】
利用者の家が職場になるホームヘルパー。自宅からの直行直帰も多く、困ったことなどを相談できず、悩む場面がよく見られます。仕事上で行き詰まったとき、ソーシャルワーカーの働く現場では、以前からスーパービジョンという機能が取り入れられてきました。本書は、ホームヘルパーの働く場でのスーパービジョン機能の必要性を痛切に感じた著者たちが、その意味、大切さ、そして具体的な取り入れ方を豊富な事例を通して解説します。

【目次】
第1章 ホームヘルプサービスとは何か
 1 ホームヘルプ事業の沿革
 2 ホームヘルプサービスの特質
 3 ホームヘルパー業務
第2章 なぜホームヘルパーにスーパービジョンが必要なのか
 1 スーパービジョンの必要性
 2 スーパービジョンとは何か
第3章 対人援助の考え方
 1 援助関係と援助者の役割
 2援助の過程:個別的な問題の解決の道筋
 3 利用者と生活のとらえ方
第4章 ホームヘルプサービスに必要なソーシャルワーク知識
 1 ホームヘルパーと対人援助技術
 2 ヘルパーの対人援助の流れとポイント
 3 対人援助プロセスにおいて知っておくべき知識
 4 ホームヘルパーの専門性と職業倫理
第5章 ホームヘルプサービスに必要なソーシャルワーク技能
 1 ホームヘルプサービスにソーシャルワーク技能がなぜ必要か
 2 コミュニケーション技能
 3 利用者理解の重要性
 4 スーパービジョンの技能
第6章 ケアワーク・スーパービジョンの実際
 1 ケアワークとスーパービジョン
 2 スーパービジョンの理論的枠組みとケアワーク
第7章 事例から学ぶ
 1 教育的機能に関する事例
   ――カンファレンスで利用者のとらえ方が変化した体験から学ぶ
 2 支持的機能に関する事例
   ――利用者からの苦情を受けた後の対応から学ぶ
 3 管理的機能に関する事例
   ――事故後の対応から学ぶ
第8章 チームケアと記録
 1 ホームヘルパーとチームケア
 2 ホームヘルパーと記録
第9章 ホームヘルプサービスのこれから
 1 ホームヘルプサービスの質とスーパービジョン
 2 ホームヘルプサービスの苦情
 3 信頼と発展を求める
あとがき/索引

内容説明

本書は、ホームヘルパーの働く場でのスーパービジョン機能の必要性を痛切に感じた著者たちが、その意味、大切さ、そして具体的な取り入れ方を豊富な事例を通して解説します。

目次

第1章 ホームヘルプサービスとは何か
第2章 なぜホームヘルパーにスーパービジョンが必要なのか
第3章 対人援助の考え方
第4章 ホームヘルプサービスに必要なソーシャルワーク知識
第5章 ホームヘルプサービスに必要なソーシャルワーク技能
第6章 ケアワーク・スーパービジョンの実際
第7章 事例から学ぶ
第8章 チームケアと記録
第9章 ホームヘルプサービスのこれから

著者等紹介

大塩まゆみ[オオシオマユミ]
1954年生まれ。1994年同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士課程(後期課程)修了。博士(社会福祉学)。現在、福井県立大学看護福祉学部教授

福富昌城[フクトミマサキ]
1963年生まれ。1988年同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士課程(前期課程)修了。文学修士。現在、花園大学社会福祉学部専任講師

宮路博[ミヤジヒロシ]
1962年生まれ。1997年同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士課程(後期課程)中退。現在、社会福祉法人京都福祉サービス協会事業部長。龍谷大学短期大学部非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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